CROSS TALK 01
文系座談会
Y.Y
入社3年目/
営業部
M.C
入社4年目/
生産管理部
H.K
入社5年目/
営業部
Question
01
入社のきっかけは何でしたか?
製造業に就職したい自分にとって、
いい出会いだった。
大阪の大学に通っていて、もともと航空宇宙関係に興味がありました。就職活動をしている年に犬山まで観光に来る機会があったので、「愛知県は工業が盛んなところだし」と思って会社説明会を受けました。
私も最初は会社説明会からだったんですが、東洋航空電子を知るきっかけは、読んでいた小説に出てきた機体の名前が気になって調べたことでした。「え、この会社が作ってるんだ、すごい!」と思って。就職先は製造業と決めていたので、いい出会いだったなと思います。
僕も製造業がいいと思って就職活動をしていました。地元が各務原なので、小さいころからブルーインパルスを身近に感じていました。なので、「地元で製造業、できれば航空関係で!」と考えていたところに内定を頂けたので、嬉しくてすぐに決めてしまいました(笑)
Question
02
現在はどのようなお仕事をされていますか?
営業の仕事をしています。簡単に言えば、お客様と直接お話して仕事をとる、というのが基本です。ただ、世間的な営業職と、うちはちょっと違うかもしれないですね。
そうだね。普通の営業は新規顧客の開拓が中心だから、初対面の方と話す機会が多いと思うんだけど。うちでは、以前から取引させていただいている方とお話しするほうがメインかな。「この案件、ぜひうちでやらせてください」っていう感じで仕事を取ります。
生産管理部では、そうやって営業の方がとってきたお仕事のスケジューリングが主な仕事になりますね。他の部署と連携して、納期の調整を行っていきます。
Question
03
社内はどのような雰囲気ですか?
誰が一番になるかではなく、
みんなで一番を目指す姿勢。
営業間のライバル感がないので、ちょっと不思議な雰囲気かなと思いますね。「誰が一番になるか」というよりは、「みんなで協力していい仕事をしよう」っていう姿勢です。連携をとって助け合おうという感じですね。
仕事をする上で、他の人の協力が必要不可欠なんですよね。同じ部署はもちろん、他の部署の方に教えてもらいにいくこともあります。技術部や製造部の人がどんな技術を持っていて、会社として何ができるかを知っておかないと、お客様に自信を持ってご提案ができないんですよ。
だから、入社当初の研修はありがたかったですね。事務方の僕らも現場のことがわかるし、物が出来上がったら達成感もあるし。難しくて、全然うまくいかないんですけど(笑)
「匠訓練堂」ですよね。営業や生産管理の新入社員も、みんな加工や艤装といった実作業を体験するんですけど…私ははんだごてが難しくて、意味のないお団子を大量に作ってしまった記憶があります(笑)
(笑)
でも、「はんだ付けってこんなに難しいんだ」とか、「艤装ってこんなに力がいる仕事なんだ」とか、やってみないとわからないことがたくさんあるんですよね。経験するからこそ、「この作業にはこれくらいの時間がかかるから、こういう予定で…」というふうに、仕事に活かせます。
そういう面から見ても、「みんなで協力しよう」という社風が出てるかもしれないですね。
Question
04
どんなときに仕事のやりがいを感じますか?
きちんとした製品をお客様に届ける
ことが、最終目的だから。
予定通りに製品を納品できたときですね。これが一番です!(笑) 「よかった!」ってホッとする気持ちも大きいですね。
そうですよね(笑)
やっぱり、きちんとした品をお客様に届けることが最終目的なので、納品できた瞬間は達成感があります。営業は仕事のスタート地点にいるので、受注に繋がったときは自分個人の、完成したものが納品されたときは会社の一員としての達成感を覚えます。
あとは、前の経験が活きた瞬間かな。「今度はこうしてみたらどうだろう?」といった工夫が上手くいくと、自分の成長を実感して嬉しくなります。
僕も、勉強したことが活きたときは「やった!」って思います。営業って人同士のコミュニケーションなので、上手くいかないことも多いです。とにかく自分からたくさん勉強して、仕事に活かせる知識を増やすことがすごく大切だなって思います。
Question
05
今までで一番苦労したことは何ですか?
失敗しても、次に挽回すれば大丈夫
だと言ってもらえる。
仕事のひとつずつが全力なので、毎回全部苦労してる気がしますが…。
いろんな方に助けられているので、いつも乗り越えられています。自分のルールですが、「こっちで失敗したけど、こっちで頑張って成功したからプラマイゼロ!」という考え方で頑張っています。怒られるかな…(笑)
でも、会社の雰囲気がそもそもそんな感じだよね。「失敗するのは仕方ないから、次頑張ろう」みたいな。
だから、毎年11月にある品質管理月間でも、「どうやったら仕事の質を向上させられるかな?」というテーマの下で、毎回自分なりの目標を決めるように言われるよね。僕は「書類のミスを減らす」という目標を決めて取り組んだけど、おかげで今まで自分がどんなミスをしていたか、原因は何なのかを振り返るきっかけになったよ。
苦労したことっていうと、納期調整は毎回大変です…。1~2年経つと少しずつ勝手がわかってくるんですが、それでもわからないところは技術部の方に聞きにいったり、メーカーさんのカタログや社内の図面を見て勉強したりしますね。生産管理も、そういうところは共通点がありますよね?
そうですね。生産管理は、お客様の「いつまでに欲しい」と技術部の「これだけの期間が必要だ」の板挟みになることが多いです。上司のサポートが手厚いので乗り越えられますが、やっぱり難しいですね。
そういうときは別の部分で折り合いを付けなきゃいけないので、その「別の部分」を探すために、いろんなことを知っておく必要があるんです。なので私は一時期、オリジナルの単語帳を作って持ち歩いたりしてました。おかげでとても円滑に仕事を進めることができるようになったので、他の部署のことを知るって、すごく大切なんですよね。
TIPS
1年間の成長が分かる
「品質月間」でさらにスキルアップ
毎年「品質月間」という期間を設けています。社全体の「1ヶ月間徹底的にミスをなくす!」といった目標に対して、達成のための取り組みを宣言します。
「二重チェックを心がける」「わからないところはきちんと質問する」など、部署によって気を付ける内容はさまざま。1ヶ月後、取り組めたことや目標の達成度に応じてフィードバックが行われます。特にがんばった社員は表彰されるので、品質月間中はみんな気合いが入っています。
Question
06
入社して自分が変わった、
成長したと感じるところはありますか?
自分一人じゃできないことも、
周りに助けられながら前向きに頑張れる。
知らない人とどんどん話せるようになりました。お客様はもちろんなんですけど、いろんな部署の方と協力する必要があるので、コミュニケーションは必須ですね。
これも一般的な営業と違うところなんですけど、仕事をとったら終わり、じゃないんですよね。最後まで携わって見届ける必要があるんです。もちろん大変な面もありますが、自分がとった仕事が完了する瞬間を見ると、案件のひとつずつに愛着がわいてきますね。
業界的に理系のイメージがあるので、文系の自分は「やっていけるのかな…」と、入社当初は不安でした。やっぱり難しいことはたくさんあるんですが、そういうのって理系も文系も関係ないんですよね。
自分一人じゃできないことは必ずあるから、いろんな人に助けられながらだけど、今は前向きに頑張ろうと思えるようになりました。
細かいことなんですが、私はExcelが使えるようになったことですね。上司に、「君は文章力とプレゼン力があるんだから、Excelが使えるようになればもっとできることが増える」と評価してもらえて。課題を出してもらって、それをこなしながらスキルを身に着けていきました。
Question
07
今後やりたいことはありますか?
もっと自分のスキルを活かせる
仕事がしたい。
会社の知名度を上げて、たくさん案件をとってきたいですね。
僕は今まで先輩方の仕事を引き継ぐのがメインで、「最初から自分で担当したお客様」がいないんです。なので、立ち上がりから自分で担当して、「僕がとった仕事です!」と胸を張れるようになりたいですね。
自分が大学で国際教養を学んでいたので、不安はもちろんありますけど、もっとそれを活かせる仕事ができたら嬉しいですね。語学力を活かせる案件とか…営業の方がとってきてくださるのを期待しています(笑)
(笑)
Question
08
これから入社する方に
どんな素質を期待しますか?
スキルは後からついてくるものだから、
誠実に、根気強く、前向きに。
僕の上司がよく言っているのが、「営業は仕事をとってからが勝負」ということです。営業はお客様と会社の間に入って、内容を噛み砕いて伝える仕事なんです。そのためには、社内のことをよく理解して、適切なタイミングで伝達や質問をする必要がある。なので、コミュニケーション能力はもちろんですが、わからないことを聞けることが大切かな、と思います。
誠実さも大切だと言われますね。「ありがとう」「ごめんなさい」を素できちんと言える素直さとか。スキルは後からついてくるから、課題をポジティブに受け止めて、吸収できる人がいいんじゃないかな。
僕個人としては、何かをやりきったことがある人は強いかなと思います。投げ出さないで根気強く取り組みさえすれば絶対に解決できるし、会社もそれを支えてくれるから、安心して挑戦してほしいなって思います。
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