FACILITY
設備紹介
東洋航空電子は、ワイヤーハーネスや搭載品に関する、
お客様のさまざまなニーズに応えるための設備を多数備えています。
01
レーザー
マーキングマシン
NOVA800シリーズ。電線にマーキング、測長、切断を実施。AWG6~26までマーキングが可能。
02
ブレーディング
マシーン
ワイヤーハーネスの外装にメタル、ダクロンでブレーディングが可能。
03
自動回路試験器
自社製の導通・絶縁試験機。ワイヤーハーネスの12,000ポイント(6,000回路)を一括試験可能。
04
クリーンルーム
21~25℃、40%以下、クラス100,000相当。衛星搭載用電子機器の組立てが可能。
05
モデリングマシン
モールド治具製作用。ご希望の形状でモールドが可能。
06
引張試験機
MODEL1323。圧着工具の引張強度の自社検定が可能。
TECHNICAL CAPABILITIES
技術力について
高い品質を
維持
QUALITY
二分化で
専門性を
向上
SPECIALTY
ワンストップ
でお任せ
ENTRUST
自社だけで
製品化
POTENTIAL
手順書とハーネスボードにより
一貫して高い品質を維持
東洋航空電子では常に「技術力の向上」に努めています。どの工程でも一貫して高い技術力を維持するために、様々な取り組みをしています。製造工程では、全ての製品に対して、管理者による徹底的な作業のサポートを行うことで、どのラインでも安定した品質を保っています。また、各作業に対しての明瞭な手順書を作成し、内容を常にアップデートしています。より理解しやすい手順書に変えていく事で、作業者間での理解度の差を埋め、品質の均一化を実現しています。
さらに、品質の均一化を実現するためにハーネスボードを自社で設計製作することも可能です。
これまでの培ったノウハウをハーネスボードに入れ込むことで高い品質を維持できております。
システム技術課と要素技術課、技術部の二分化で専門性を向上
当社では、製造部とは別に技術部を設け、製造工程で必要な図面、作業規格などの作成に特化しているのも大きな特徴です。さらに、技術部をワイヤーハーネスに特化したシステム技術課と、システム計測機器や搭載機器に特化した要素技術課に二分することで、専門性の向上に努めています。
また、技術部では3DCADなどの新たなアプローチも積極的に導入しており、お客様のより複雑な要望も正確に図面化できるよう、創意工夫を凝らしています。このように、技術部の二分化による専門性の向上と、新しいアプローチの導入による技術の拡充によって、日々磨かれていく技術力が当社の大きな強みです。
設計も、特注品の製作も
ワンストップで任せられる安心感
当社は、お客様に仕様書をご用意いただくだけで、その後の設計から製作まで自社だけで完結できる「ワンストップ・ソリューション」を大きな強みとしています。設計段階から一括で任せていただくことは、お客様にとって大きなメリットになると考えています。自社設計に基づいた製造により、管理できる範囲も広がるため、納品後のお問い合わせに対しても、より広範囲のサポートが可能になっています。
さらに、全工程を各種規格に則して設計し、作業の際には、全て後から追えるように、トレーサビリティの管理を徹底し、高信頼性の維持に努めています。当社は創業から現在まで、難しい課題に直面しては、何度も何度も試行錯誤を繰り返してきました。その経験があるからこそ、様々なご要望に対して、設計から製作まで一貫して行える自信があります。
前例のないご依頼も
自社だけで製品化できる技術力
具体的な事例としてお客様から指定のあった特殊なケーブルを使用して、水深300mの運用に耐えうるコネクタの設計から、そのケーブル組立までを行うという事も我々はチャレンジし製品化しました。
総重量が2トン近くにもなる製品をどのようにハンドリングし、組み立てていくのかはまさにノウハウが活きてきます。
このように、当社は前例のない依頼でも、積み重ねてきた技術と経験を活かし、ご要望を反映した製品を作り上げてきた実績があります。言われたことを言われたままにするのではありません。東洋航空電子は、今後も設計から製造まで一括して任せられる会社として、多くのお客様に安心してご依頼いただけるよう、技術力の向上に邁進して参ります。
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